「嘘でしょう!」と思われた方は美術、特にフェルメールについて詳しい方ですね。
フェルメールの真作の絵は世界中の美術館が分散して所有しているため、
一堂に会して展示されることは決してありえません。
現在、銀座で『フェルメール 光の王国展』が開催中です。
開催期間:2012年1月20日~7月22日
開催場所:フェルメールセンター銀座
(東京都中央区銀座6-11-1 銀座ソトコトロハス館)
入場料:大人(高校生以上)¥1000 小中学生¥500
http://www.vermeer-center-ginza.com/
この展覧会の絵は当然、すべてが模写ですが、模写にしても37作品が集められることは
非常に珍しいことですし、すべての絵がリ・クリエイト作品と呼ばれる模写ですので、
一見の価値があります。単なる模写ではなく、最新のデジタルマスタリング技術によって
フェルメールが描いた当時の色調とテクスチャーを推測して原寸大で創作された絵です。
額装も世界各地の所蔵美術館と同じに作られています。
絵の写真撮影もOKとのことですので、美術愛好家やフェルメール愛好家にとっては
必見なのではないでしょうか。
見学された方の感想がブログに掲載されていますので紹介しておきます。
http://nekoarena.blog31.fc2.com/blog-entry-1320.html 「猫アリーナ」
http://skycrescent.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26 「Night sky of crescent」