人類で初めて月面着陸し、月面に降り立った米国の宇宙飛行士ニール・アームストロングが
8月25日、82歳で死去しました。
1969年7月20日、アポロ11号の船長として月面に降り立ち、
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」という
有名な言葉を残しています。
1999年、月面着陸30周年記念の会見では「無事に帰れる確立は90%、
月面に着陸できるかどうかは50%と思っていた」と語るほど困難な使命だったようです。
1969年当時、NASAから公開されたアポロ11号月面着陸のライブ動画は、
“スタジオ録画の偽動画だ”と世間で大きな話題となりました。
筆者も興味をもってこの“偽動画”説を見聞きしたものです。
確かに、月面着陸時に月面に立てられた星条旗がはためく様を見て、
“風のない月で旗がはためくのはおかしい!”と感じたことを今でも覚えています。
人類による宇宙探査が熱い夢として語られていた頃の出来事でした。
ニール・アームストロングに哀悼を表します。