皆さん、『エッシャーのだまし絵』をご存知ですよね。
マウリッツ・エッシャーが人間の錯視を利用して描いた実現不可能な立体画のことです。
以下の絵が有名です。
このような実現不可能と思われる立体を実現して見せてくれた人がいます。
明治大学大学院先端数理科学研究科の杉原厚吉特任教授です。
杉原氏が作った立体を掲載の動画で見ることができますので、じっくりとご覧ください。
杉原氏は2010年と13年の2度にわたり、「ベスト錯覚コンテスト世界大会」で
優勝を果たしておられます。
このような立体を直接ご覧になりたい方は、杉原氏が館長を務めておられる
「錯覚美術館」(東京・神田淡路町)にお出かけください。
このような不思議な作品がいくつも展示されています。無料の美術館で、毎週土曜日の10:00~17:00の時間帯に開館されています。