イギリスのセントアンドルーズ大学の研究によると、イルカは自分の群れの仲間を
呼ぶとき、個体ごとにユニークな鳴き声で呼びかけていることが明らかになりました。
ではどうやって鳴き声(名前)を割り振っているかというと、個体ごとに鳴き声が異なり、
相手の鳴き声をまねてオーム返しに鳴くことで相手に呼びかける方法を使っているとの
ことです。
知らない鳴き声(名前)で呼ばれても反応しないそうです。自分の周りにいるイルカの
鳴き声をまねて覚えていると考えられるそうです。
イルカの聴覚のすばらしさは証明済みで、その聴覚をフルに利用していることになります。