プレゼンテーション資料などの作成時に、マイクロソフト社のOfficeに付属している
“クリップアート”を今後も利用するつもりの方や利用する予定の方は注意が必要です。
クリップアートは2014年12月に提供が停止され、現在は利用できません。
マイクロソフト社は「代替手段として『Bingイメージ検索』を用意している」と
言っていますが、クリップアートの代用に『Bingイメージ検索』で表示された図形や
イメージを不用意に利用すると著作権侵害や肖像権侵害になる恐れが出てきます。
そんな恐れがあるものをプレゼンテーション資料の中などで用いるなど
論外ではないでしょうか。利用許諾に関するライセンスに詳しくない方は
クリップアートの代用に『Bingイメージ検索』を利用するのは絶対にやめるべきです。
ではそんな方はどうすべきかですが、リコー社が「クリップアートファクトリー」で
提供している多量の図形やイメージが無料で利用できますので、そちらの利用を
お勧めします。図形やイメージそのものを販売したり、配布したりしないかぎり
商用目的でもかなり自由に利用することができます。
ぜひ一度、こちらのサイトをのぞいてみてください。
Clip Art Factory(クリップ・アート・ファクトリー)