皆さん、Pinterest,Instagram,Facebookをご存知ですか?
米国でのこの3つのインターネットサービスの利用実態をお話する前に、
この3つのサービスがどのようなものかついて少々、説明しておきます。
・Pinterest:写真・動画の共有サービスですが、日本ではその名もあまり
知られてなくて、利用している人にいたってはわずかでしょう。
・Instagram:写真・動画に特化したSNS(ソーシャル・ネットワーキング・
サービス)で、日本でも最近、めきめきとその名をあげつつあります。
特に報道関係での利用が活発になって来ているようですが、個人の
利用者はまだ少数派だと思います。
・Facebook:これはご存知ですね。実名と本人写真でアカウントを登録することで
有名なSNSで、 日本でもかなり利用されています。mixi(ミクシィ)を
世界版にしたようなSNSです。
この3つのサービスの米国内での利用状況が米国の調査機関 Pew Research Center から
2015年8月19日に公表されました。
注)調査は18歳以上の米国人約1900人に対して電話でのアンケート方式で
行われたものです。
■インターネットの利用状況
・インターネット利用者比率 85%
・スマートフォン利用者比率 67%
■Pinterest,Instagram,Facebookの利用状況
インターネット利用者における3つサービスの利用状況は
2012年 2015年
Pinterest 15% 31%
Instagram 13% 28%
Facebook 67% 72%
と出ています。
-Pinterest,Instagramの利用状況は非常に似通っており、2012年から倍増の
増え方です。2014年9月以降、急激に増加したようです。
-Facebookは2012年以降、利用状況に大きな変化はありません。
利用者のサービスへの参加は非常に積極的のようです。
・毎日ログインする人 70%
・1日に数回ログインする人 43%
筆者が調べた限りでは、日本国内でのPinterest,Instagramの利用状況についての
調査データが全く無く,米国と比較することができないのが残念です。