Googleは、日本の文化や美術をオンラインで紹介する「Made In Japan:日本の匠」
プロジェクトを始めました。
このプロジェクトはオンラインを介して、日本の工芸品と歴史・素材・制作工程・
現在の状況を、高画質の写真やテキスト、動画で紹介するものです。
第一弾は日本国内27都府県から工芸品82種を選び、オンライン展示しています。
2016年1月26日から
https://www.google.com/culturalinstitute/project/made-in-japan
で公開中です。
1つの国にフォーカスして、有名・無名の工芸品とそのストーリーを紹介する
デジタルアーカイブは、Googleでは初だそうです。
「Made In Japan:日本の匠」内の各展示は主に高解像度写真とテキストで構成され、
一部展示は動画も使われています。
展示品の選定はGoogleではなく、協力パートナーが担当します。
今後は工芸品関係者からの展示希望も受け付けるようです。
第一弾の展示品リストはこちらです。
筆者は長崎県出身ですが、展示品が0件なのは寂しい限りです。
学生時代4年間を福岡市ですごしましたが、今回の展示品リストの福岡県の工芸品の内
蒲池焼、加茂人形、小笠原流折形、芦屋釜
については全く聞いた覚えがありません。「日本の匠」を見て初めて知りました。
皆さんは展示品リストをながめて見て、ご自身の出身地・居住地に関係する工芸品を
ご存知ですか?