2017年1月1日は「午前8時59分60秒」という「1秒」が挿入され、
いつもの正月より1秒だけ長い日となります。
今回のうるう秒はパリにある国際機関IERS(国際地球回転基準系事業*1)で決定され、
世界で一斉に行われます。
日本ではIERSの決定に基づきNICT(情報通信研究機構*2)が日本標準時に
「うるう秒」を挿入します。
注:うるう秒とは天体の動きに基づく「天体時」と、セシウム133原子に基づく
高精度な「原子時計」が刻む時刻のずれを調整するために1秒を挿入する制度です。
*1:International Earth Rotation and Reference Systems Service
*2:National Institute of Information and Communication Technology