本土復帰45年の沖縄、生活水準は?

2017年5月、沖縄は本土復帰から45年になります。

その間、政府は沖縄振興策として約12兆円を投入して社会基盤整備を進めてきました。

その沖縄の生活水準が本土と比べてどの様な状況なのかふれて見たいと思います。

  県民所得(一人当たり)  本土の7割

  短時間労働の賃金(1時間当たり)*1  全国女性 1054円

                      沖縄女性  882円

       *1:2016年6月、厚生労働省調べ

    ⇒沖縄の母子家庭の平均年間収入は155万円で、厳しい生活となっています。

  子どもの貧困率   全国 16.3%

            沖縄 29.9%

    ⇒沖縄の子どもの貧困率は全国の約2倍にもなっています。

  待機児童数*2   全国 第1位 東京都 8327人

                 第2位 沖縄  1977人

       *2:2016年4月、厚生労働省調べ       

    ⇒人口1000人あたりに換算してみると

       東京都  約0.6人

       沖縄   約1.4人

     と実質的に東京都の2倍以上も待機児童がいることになります。

  学童保育施設  本土 8割が行政主体の設置

          沖縄 1割が行政主体の設置

以上の各種数字を見てくると、沖縄では弱者へのしわ寄せがひどい状態にあり、

特に女性および母子家庭の親子は全国的にみて厳しい状況下にあると言えるでしょう。

これに米軍基地のしわ寄せまで考えると沖縄は踏んだり蹴ったりの状態ですね!

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