蚊の活動が活発なシーズンではどんなに注意しても蚊にさされてしまいますので、
刺された時の対応について述べます。
■蚊に刺されてしまったら?
蚊に刺されていやな事は
・かゆさにおそわれ、掻かずにいられない
・刺された痕が赤く腫れ、しばらく残る
ことではないでしょうか。
☆かゆみを抑える方法
かゆみは蚊の唾液によるアレルギー反応(アレルギー性炎症)の結果ですから、
その影響を少なくすることが対策となります。
・(アルカリ性の)石鹸を塗りつける。
蚊の唾液は酸性ですからアルカリ性で中和させ、影響を少なくする。
・塩を軽く揉みこむ。
塩による浸透圧で蚊の唾液を排出する。
・かゆみをおさえる物質を塗る。
-アロエの汁を塗りつける
アロエにはかゆみを止める消炎作用があります。
-ライムやレモンの汁を塗りつける
ライムやレモンにはかゆみを和らげる効果があります。
-抗ヒスタミン剤主体の市販薬を塗る
抗ヒスタミン剤主体の薬にはかゆみをおさえる効果があります。
・これは本当か分からないのですが、
「セロテープを強めに貼っておく」だそうです。血の流れが
関係しているのでしょうか? 筆者も一度試して確認したい方法です。
☆赤く腫れた部分を早く直す方法
かゆみが治まるとそのまま放置する人が多いようですが、
アレルギー性炎症(皮膚炎)ですから、痕が長く残ったりしてしまいます。
かゆみが治まったら、忘れずに炎症を治すステロイド剤配合の塗り薬を
塗って、はやくあかみをなくしましょう!