日本政府の政策は広言な内容が多く、達成時期の先送りを繰り返したり、
断念したりするケースが目にあまります。特に数値目標をかかげたものは
その傾向が顕著です。
厚生労働省の“女性労働白書”の「2016年版 働く女性の実情」によると、
女性管理職の割合は全国平均で8.2%(2013年~2015年の3年平均)です。
政府目標は「2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%」となっています。
目標の達成は果たして可能なのでしょうか? 可能とはとても信じられません。
2020年にはきっと目標が変わっているはずです。