新聞報道によると、2017年11月4日に岐阜県大垣市でドローンが落下して
6人が負傷する事故が発生しました。
大垣観光協会主催の「おおがき2017」で、ドローンによる上空からお菓子をまく
イベントが行われている最中に、ドローンが高さ10mの上空から集まった人達の中に
落下し、子ども4人、大人2人が負傷しました。落下当時は会場に6000人が
集まっていたそうです。
ドローン落下の動画はこちらhttps://youtu.be/C6zrR91tdDMからご覧ください。
ドローンは直径が約85cm、高さが約55cm、重さが約4kgの大きさです。
筆者はドローンの現状を調べてみて驚きました。
2017年1月26日現在、
✓ドローンの飛行安全性の認証
✓ドローン操縦者の資格認定
を行なう公的な機関が存在しません。
では大垣市では大勢の人達の上空をどうして飛ぶことができたのでしょうか?
実は、国土交通省大阪航空局が“飛行許可証”を与えていました。
飛行安全性の認証と操縦者の資格認定を行なう公的機関がないのに、6000人も
集まるイベントの上空での飛行許可を与えるのはいかがなものかと思います。
その飛行許可そのものが大問題ですね!!