2月18日の新聞報道によると、
千葉県白井市はふるさと納税の影響で市民税収入が減収となり、2018年度から
計画していた市内小中学校のエアコン設置を2021年度以降に先送りすることに
なったようです。
白井市は、市内14の小中学校の普通教室に設置するエアコンのリース契約を計画し、
耐用年数の13年間にわたり、年2億円程度を2018年度から予算化する準備を
進めていましたが、ふるさと納税による市民税収入の減収額が大きく、2021年度以降に
先送りしました。
白井市によると、ふるさと納税による市民税収入の減収額は
2014年度 127万円
2015年度 816万円
2016年度 4277万円
2017年度 7098万円(2017年12月現在)
と、年々増えています。
ふるさと納税で税収が増えている地方都市以外は白井市同様、ふるさと納税の
悪影響が出ているようです。
それにしても白井市の市役所・議会・市長の無策ぶりはあきれるばかりです。
2015年下期の段階で減収対策を検討し,2016年度から対策を実施すべきだったと
思います! 後の祭りですが!