震災アーカイブの動向

物理的な媒体(フィルム・写真・文書・新聞など)ベースのアーカイブは

  ・保存場所の確保

  ・管理人の確保

  ・管理システムの構築

  ・閲覧システムの構築

  ・媒体の劣化防止の対策

など、種々の困難が伴うために設立が難しい状況でしたが、デジタルベースの

アーカイブが導入されるようになり上記の種々の困難が軽減あるいは解消されるに

至っています。

震災に関するデジタルアーカイブは、2011年の東日本大震災を契機に

日本各地(特に地方自治体)で構築が進められています。

国立国会図書館では、ポータルサイト”ひなぎく”が設けられ、地方自治体の

震災アーカイブを数多く紹介しています。以下のURLで閲覧できます。

      http://kn.ndl.go.jp/static/db?language=ja

2018年4月15日現在、”ひなぎく”に登録されている地方自治体や公的機関の

大震災アーカイブをこちらで紹介しておきます。

 

震災デジタルアーカイブは非常に便利ですが、大きな問題があります。

筆者が感じている点は

 1.個人情報保護の観点から、顔写真や車のナンバープレート、表札などを

   ぼかして見えなくしてあります。デジタル情報なだけに、簡単に

   その加工が可能で、物理的媒体と大きく異なる点です。

 2.著作権の観点から、デジタル情報を作成した人の許可なければ

   公開も複製もできませんし、教育の場でも使えません。

”ありのままを多くの人に見てもらう”という観点からすると

震災デジタルアーカイブは大きな障壁があるようです。     

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