ニュース『サントリーウイスキー「白州12年」「響17年」、売れ過ぎで
販売休止!』を見て驚きました。
✓主力商品2点を販売休止にしても経営危機に陥らないサントリーの余裕
✓売れ筋商品2点を販売休止にするサントリーの経営感覚
の2点でしたが、ニュースを読み終わって納得しました。
原因は
・売れ過ぎで需要が想定を超えたため見込みの生産量を超過してしまったこと
・「白州12年」が12年以上、「響17年」が17年以上熟成させた原酒を
使用する商品で、原酒が不足して製造が困難になってしまったこと
の様です。
「白州12年」は6月頃から、「響17年」は9月頃から販売休止だろうと
サントリーは報道していますが、在庫がなくなり次第に販売休止ですから
もっと早く販売休止になるかもわかりません。
ウイスキー大好きな人は買いだめの自衛策しかなさそです。
サントリーは対策として「原酒を熟成する樽の貯蔵能力を拡大する設備投資を
していく」と発表していますが、現在、樽を増やしても増産は12年後、
17年後になってしまいますので当面の対策にはなりません。
何年にもわたって同じような状況が続くことになりそうです。