サバ缶詰は「健康食品ブーム」に乗り、売れに売れており、年間生産量はツナ缶詰を
逆転しています。「日本缶詰びん詰レトルト食品協会」のデータによると、
サバ缶詰とツナ缶詰の生産量推移
2007年 サバ缶詰はツナ缶詰より約2万トンも少ない
2016年 サバ缶詰とツナ缶詰がほぼ同数
2017年 サバ缶詰がツナ缶詰より約5千トンも多い
と推移してきています。
サバ缶詰は2007年以降、増加の一途をたどっているのに対して、
ツナ缶詰は2007年以降、減少の一途をたどっています。
業者によると、
✔サバ缶詰はメディア(特にTVの料理番組)で取り上げられることが増えている
✔近年の「健康食品ブーム」で青魚がもつ栄養素への関心が高まっている
✔サバ缶詰の味がかってよりおいしくなり、品揃えも充実してきている
ことが”サバ缶詰生産量増加”の要因と分析しています。