自民党は、2020年の東京五輪に合わせてのサマータイム導入を
断念しました。
五輪組織委員会会長の森 喜朗元首相の要請を受けた安部首相が、
「自民党で先行して(東京五輪に合わせてのサマータイム導入について)
議論してほしい」と遠藤利明元五輪担当相へ指示を出したことで
自民党内に「サマータイム研究会」が発足し、議論が行われていました。
研究会内で導入に対する反対意見が多数を占め、「サマータイム導入は断念」の
結論になったようです。安部首相周辺でも反対意見や慎重論が多かったようです。
✓公明党の山口那津男代表は「公明党には(サマータイム導入への)かなり批判的な
意見が強い!」と明言しています。
✓菅 義偉官房長官はサマータイム導入に対して一貫して慎重な見解を示しています。
筆者はサマータイム導入など”論外!”と思っています。
・2019年には改元のため世の中の多くのコンピュータシステムの改変が
必要となる
・サマータイム導入は鉄道や航空機などの運航を見直したり、IT機器の
設定を変えたりする必要がある
など、”莫大なコスト”と”すさまじいエンジニア不足”が避けられなくなるからです。
こんなことも思い浮かばない安倍首相の頭脳は一体どんな構造なのでしょう?