今年は真夏の昼間、「日傘男子」を多く見かける風景に一変するでしょうか?
昨年、日本列島を襲った猛暑を受け、環境省と日本百貨店協会が手を組んで
「日傘男子」の普及活動を進めています。
環境省の調査では、
『気温30度、湿度50% の条件下で15分の歩行活動をすると、
日傘を使った場合、帽子のみの利用に比べ発汗量が15%減る』
と出されていて、男子日傘の効果が大きいことが立証されています。
今年度の「日傘男子」の動向ですが、松屋銀座では4月中旬から紳士用日傘の
取扱いを開始してから5月下旬までに62本が売れたそうです。前年同期が
わずか4本だったのに比べ売れゆき好調で、売り場拡大を予定しているそうです。
6月16日の「父の日」の需要を見越して各百貨店の紳士用日傘商戦は
過熱したようですが、実績はどうだったのでしょうね?
それにしても紳士用日傘の価格が5000円~1万2000円もするのには
驚きました。