2019年に日本に上陸した二つの台風に名称が付与されました。
気象庁の発表によると、その名称は
台風15号=令和元年房総半島台風
台風19号=令和元年東日本台風
です。
台風に名前が付くのは1977年の「沖永良部台風」以来、43年ぶりだそうです。
気象庁は2018年に台風に名前を付ける基準を
「損壊家屋1000棟以上」あるいは「浸水家屋1万棟以上」
の被害があった場合と定めました。
台風15号は「損壊家屋は全壊391棟、半壊4204棟」
台風19号は「損壊家屋は全壊3280棟、半壊2万9638棟」および
「浸水家屋は3万棟以上」
の被害が出ていますので基準を超えています。