新型コロナウイルスの感染拡大で高齢者向けデイサービスの休業が相次ぎ、
高齢者の外出自粛が長期化する懸念が出てきています。
高齢者の外出自粛が続くと高齢者の心身虚弱が進行することが指摘されています。
高齢者医療の専門研究機関「国立長寿医療センター」(*1)は、高齢者の心身虚弱の
進行を防ぐための
”自宅でもできる運動プログラム”「在宅活動ガイド(2020)」(*2)
を開発し、6編のガイドとしてインターネットで公表しています。
(1)バランス向上ガイド
https://www.ncgg.go.jp/hospital/guido/data/data_balance.pdf
(2)体力向上ガイド
https://www.ncgg.go.jp/hospital/guido/data/data_tairyoku.pdf
(3)摂食嚥下改善ガイド
https://www.ncgg.go.jp/hospital/guido/data/data_seshoku.pdf
(4)栄養改善ガイド
https://www.ncgg.go.jp/hospital/guido/data/data_eiyo.pdf
(5)不活発予防ガイド
https://www.ncgg.go.jp/hospital/guido/data/data_fukassei.pdf
(6)コグニガイド
https://www.ncgg.go.jp/hospital/guido/data/data_koguni.pdf
これらの運動プログラムは、デイサービスの機能訓練で使われるボールや
チューブなどの道具を使わず、自宅の壁や椅子を活用する体操やストレッチで
構成されているすぐれものです。
プリントも簡単にできて冊子にすることが容易な形式になっていますので、
ご利用をお勧めします。また自宅でのテレワークが多い方にとっても利用価値が
あるのではないでしょうか? ご利用をお勧めします。
*1:国立長寿医療センター
*2:在宅活動ガイド(2020)