2019年、世界全体の再生可能エネルギーによる発電量が原子力発電による
発電量を初めて上回りました。
・再生可能エネルギーによる発電量 2806兆ワット時
・原子力発電による発電量 2657兆ワット時
原子力発電所の廃炉の動きが相次いだのに対して、風力や太陽光による発電が
急増したからです。2018年比で、風力発電は12.6%、太陽光発電が24.3%の
伸びとなっています。
発電コストは
・太陽光や風力発電 1Kワット時あたり4セント(約4.5円)
・原子力発電 1Kワット時あたり15.5セント(約16円)
で、再生可能エネルギー発電が有利です。
また原子力発電は廃炉が非常に大きな困難を伴います。1例として本ブログ内の
2019年2月6日付の「福島第1原発、汚染処理水の処分混迷!」を
ご覧ください。