「本埜(もとの)白鳥の郷(さと)」はオオハクチョウやコハクチョウが飛来する
国内有数の飛来地です。所在地は千葉県印西市笠神にあります。
最近は1000羽前後の白鳥が飛来しています。今シーズンの飛来数は
1月14日現在で878羽です。
1992年、水田に6羽のハクチョウがいるのが見つかり保護活動がスタートし、
1995年には「本埜白鳥を守る会」が発足しました。
餌は不足分だけ古米を与えており、年間20トンにもなるそうです。
多くのハクチョウが飛来することがマスコミで紹介されると、
週末は1日3000人が押し寄せるようになりました。
今シーズンは新型コロナウイルス禍の影響で様相が一変し、1000人弱の
人出となっています。マスク着用を求め、熱のある人の入場を断っており、
3密を避けるため焼き芋や甘酒などの販売も中止されています。