理化学研究所や神戸大などの研究チームは
✓マスク1枚を着けた場合
✓マスク2枚の二重マスクを着けた場合
の新型コロナウイルスを含む飛沫の防止状況を、スーパーコンピュータ
「富岳(ふがく)」を使って検証し、その結果を2021年3月に発表しています。
✓不織布マスク1枚では飛沫の85%をキャッチ
✓不織布マスク1枚とウレタン製マスク1枚の二重マスクでは飛沫の89%をキャッチ
と発表しています。
研究チームのリーダーは、「二重マスクは息苦しさを増すので、不織布マスク1枚を
顔に密着させて着けることを勧めたい。」と述べています。
更に以下のことも判明していますので、日常の屋外での活動では注意が必要です。
×マスクを着用せずに歩行やランニング中に会話すると飛沫は後方に飛ぶ。
×静止時には飛沫は1メートル以内に落ちるが、歩行中は2~3メートル後方にまで
届く。
発表された以下のサイトでは飛沫が飛び散る状態が動画で見られますので
是非1度はのぞいて見てください。
https://www.yomiuri.co.jp/stream/article/17116/
(参考)以下のサイトでは、カラオケボックス内でのマスクなし歌唱による
飛沫飛散状態が示されています。感染者によるマスクなし歌唱では
あっという間にクラスター発生ですね!