日本の誕生石が63年ぶりに改訂され、現在の19石から29石となりました。
(全国宝石卸商協同組合の12月20日の発表による)
現在の19石 追加の10石
1月 ガーネット
2月 アメシスト クリソベリル・キャッツ・アイ
3月 アクアマリン、サンゴ ブラッドストーン、アイオライト
4月 ダイヤモンド モルガナイト
5月 エメラルド、ヒスイ
6月 真珠、ムーンストーン アレキサンドライト
7月 ルビー スフェーン
8月 ペリドット、サードオニックス スピネル
9月 サファイヤ クンツァイト
10月 オパール、トルマリン
11月 トパーズ、シトリン
12月 トルコ石、ラピスラズリ タンザナイト、ジルコン
上記の組合では追加の理由を「国内において様々な誕生石リストが混在しており、
消費者が混乱するため業界として誕生石を統一することを第一に考えました」と
説明しています。
日本の誕生石は、アメリカの宝石商組合(現在のジュエラーズ・オブ・アメリカ)が
定めたものをベースに1958年に、全国宝石卸商協同組合が初めて制定したものです。
今回の改訂もジュエラーズ・オブ・アメリカの現在の誕生石を参考に10石が
追加されました。