文部科学省から「令和3年度学校基本調査」の確報が令和3年12月22日に
公表されたことを受け、舞田俊彦氏(注1)が「2021年度(令和3年度)の
都道府県別の大学進学率」を算出し、ブログ「データえっせい」(注2)で
公開しておられます。
本ブログではブログ「データえっせい」から大学進学率上位5県、下位5県を
抽出して紹介します。
◆令和3年度の都道府県別の大学進学率上位5県、下位6県
上位)1位 東京 75.1% 下位)42位 山形 39.9%
2位 京都 69.0% 42位 大分 39.9%
3位 山梨 64.6% 44位 宮崎 39.7%
4位 奈良 60.7% 45位 岩手 39.2%
5位 大阪 59.7% 45位 鹿児島 39.2%
47位 山口 38.5%
◆令和3年度の都道府県別の女子の大学進学率上位5県、下位5県
上位)1位 東京 74.6% 下位)43位 岩手 37.7%
2位 京都 67.3% 44位 山口 37.4%
3位 兵庫 56.4% 45位 佐賀 36.9%
4位 奈良 55.9% 46位 大分 36.1%
5位 大阪 55.1% 47位 鹿児島 34.9%
いずれにしても、上位県と下位県の格差が非常に大きいですね。
注1)舞田敏彦氏:教育社会学者。1976年生まれ。
東京学芸大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。
専攻は教育社会学、社会病理学、社会統計学。
注2)「データえっせい」: