埼玉県は、エスカレーターを安全に利用してもらうため
『埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例』を2021年2月の
県議会定例会で成立させました。
この条例は全国で初めて
・「エスカレーターで歩かず立ち止まることを利用者に義務付け」
・「鉄道会社などにはそれを周知することを義務付け」
したもので、2021年10月1日から施行されました。
この条例の施行によりエスカレーターの空いた片側を歩く人を減らし、
転落事故を減らすことが期待されます。
果たして効果のほどですが、
条例施行前:2021年9月、利用者約6300人を調査した結果、
6割の人が歩いてエスカレーターを上ったり下ったりしていた。
条例施行後:2022年1月、利用者約6900人を調査した結果、
エスカレーターを歩いて上ったり下ったりする人は4割まで減った。
とYahoo!ニュースでレポートされていました。