2012年6月に「原子炉等規制法」(「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の
規制に関する法律」)が改正され、原発の運転期間ルール「40年ルール」が
2013年7月に施行されました。これにより”原発の運転期間は使用前検査に
合格した日から起算して40年とされ、1回に限り20年を超えない期間
延長ができる”とされています。
先般、原子力規制委員会において原発の運転期間ルール「40年ルール」(原則40年、
最長60年)が運転期間延長の方向で見直されることになりました。
現在40年をこえている原発は、
関西電力 高浜原発1号機(1974年11月から運転)
2号機(1975年11月から運転)
美浜原発3号機(1976年12月から運転)
日本原電 東海第2原発 (1978年11月から運転)
が該当しますので、これらの4機が直ちに影響を受けることになります。