ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記録」に、日本が申請した
「智証大師円珍関係文書典籍-日本・中国の文化交流史」が5月に登録されました。
「世界の記録」はユネスコの事業の1つで、危機に瀕した古文書や貴重な書物、
絵画、映像フィルムなどの歴史的記録物を保全し、広く公開することを目的として、
1992年に創設されました。
今回の登録を含め日本が申請した以下の8件が登録されています。
○山本作兵衛炭坑記録画・記録文書(2011年5月登録)
○御堂関白記(2013年6月登録)
○慶長遣欧使節関係資料(2013年6月登録)
○舞鶴への生還 1945~1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録
(2015年10月登録)
○東寺百合文書(2015年10月登録)
○上野三碑(2017年10月登録)
○朝鮮通信使(2017年10月登録)
○円珍関係文書典籍ー日本・中国の文化交流史ー(2023年5月登録)