”地上絵”と言えば南米ペルーの「ナスカの地上絵」が有名ですが、
英国にも地上絵があるのをご存知ですか?
筆者はペルーの「ナスカの地上絵」しか知りませんでした。
英国の地上絵は、
・南部のイングランド地域に集中している
・20以上の地上絵がある
・丘の上に描かれており、”ヒル・フィギュア(丘の図形)”とも呼ばれている
そうです(新聞報道より)。
インターネットで公開されている2件の地上絵を紹介しておきます。
▷最古の地上絵「アフィントンの白馬」
-ロンドンから90キロ西のアフィントン村にある
-紀元前1300年~紀元前550年間に描かれた
(英ボーンマス大学のティモシー・ダービル教授の談話)
-全長110m
▷棍棒を持つ裸の男性「サーン・アッバスの巨人」
-南部サーン・アッバス地方にある
-年代不明だが、10世紀頃の作との説あり(最近の研究による)
-全長55m
上記2件以外に次の地上絵も有名です。インターネット検索ですぐに見つかります。
▷両手に棒を持つ男性「ウイルミントンのロングマン」
-南部ウイルミントン郊外にある
-16世紀~17世紀の作と推定されている
-全長70m
アフィントンの白馬 ウィルミントンのロングマン