日本国内のビール消費は1994年をピークに減少傾向にあるそうです。
ビール会社大手のアサヒビールが日本国内の20代~70代の約9000万人を
分析した結果では、
酒を日常的に飲む人 2000万人 約22%
自宅や店での飲酒が月1回未満の人 2000万人 約22%
酒を飲まない人 5000万人 約56%
となっています。
キリンホールディングスが、2022年のビール消費量が多い25カ国について
発表していますが、国別に見ると
順位 国名 総消費量 国別構成比
1位 中国 4203.5万Kl 21.9%
2位 アメリカ 2037.8万Kl 10.6%
3位 ブラジル 1493.2万Kl 7.8%
で、上位3カ国で40.3%を占めています。
中国は2003年から20年連続の1位で、その消費量から判断して
今後も1位をキープし続けることは間違いなさそうです。
また上位25カ国の総消費量は1憶9210万Kl で、世界の総消費量の
99.99%を占めています。ちなみに日本は上位25カ国中20位で、
2021年より消費量は増えたものの順位は8位から10位へと
2年連続で落ちています。